衰え

この前亡くなったおばの家に、お線香をあげに行ってきた。
1度実家に行ったら、ちょうど葬儀に来れなかった妹家族も到着。
りーはいとこたちに久しぶりに会えて、すごくうれしそうだった。

普段は人見知りのりーだけど、何か分かるのか、それとも年上のお姉さん、お兄さんがうれしいのか、表情が穏やかで本当に楽しそう。
いとこたちは実家に残ると言っていたので、りーはどうするかなあと思って聞いたら、私の言葉なんてほとんど聞いていない感じで、「残る」と言ってたもの。
りょーくんは連れて行くよ、と言っても、はいはいどうぞって感じ。

普段全くと言っていいほど会わない親戚だし、私のひどい忘れっぽさも手伝って、いとこのお兄さんのお嫁さんとはほとんど初対面みたいな感じだった。
でもみんなよくしゃべるんだ。

それを見て、ますます自分に衰えを感じて、ちょっと落ち込んじゃった。

以下、愚痴。
うちはパパがものすごいおしゃべりだから、私はほとんどしゃべらないの。
と言うか、元々は結構人の中心に近いようなポジションで話してるタイプだったけど、主人と出会ってからしゃべってもつまんなそうな顔されたり、話の腰を折られたり、話した途端否定されたりが多くて、話すことじたいが苦手になってきたなって結婚前から感じることがあった。
そんな生活を続けてたら、ますます話すことが下手になってしまって、言葉が出てこなくなっちゃってるんだよね。

妹がまたしゃべるタイプなんだけど、彼女は私と逆でますます力量をあげていると言うか、本当によくもまあそんな思ってもないことが次から次へと出てくるなってくらい受け答えができるし、自分の話をたくさんできる人で。
私はりょーを連れていたから「何ヶ月？」とかいろいろ聞かれたけど、いとこのお姉さんは結婚してないんだよなとか、お嫁さんのところももう大学生だから話題を共有できないなって考えちゃって、うちの話なんて手短に切り上げようとか、そういうバカみたいな気遣いをするという変な癖が出てきちゃう。

主人の影響が大き過ぎる。
前みたいにおもしろおかしく話せる人になりたいな...。
ちょっとマジで落ち込みます。

りーはすごい楽しかったみたいだけど、帰りに泣いたりはしなかった。
「また遊ぶね」とか言って自分で納得してたみたい。
良かった。

タグ：私のこと